マイナス金利が生保にも波及~貯蓄型を販売停止、値上げの動き~

マイナス金利は日常生活にどう影響する?!

生保各社が一時払い終身保険などの販売が見直されます。

マイナス金利の影響が銀行預金やローンだけでなく、生保商品にも広がってきました。

大手生保が貯蓄性の高い保険の一部を販売停止にしたことが17日に分かりました。

(各社の動き)

*第一フロンティア・・・一時払終身保険、個人年金保険の一部の販売を停止
*富国生命保険・・・一時払終身保険の一部の販売を停止する方針
*太陽生命保険・・・一時払終身保険の保険料値上げや販売停止を検討
*T&Dファイナンシャル生命保険・・・一時払終身保険の保険料値上げや販売停止を検討
*朝日生命保険・・・一時払終身保険と個人年金保険の保険料値上げや販売停止を検討
*明治安田生命保険・・・銀行窓口で販売する一時払い終身保険を2016年度はさらに抑制する方向      

マイナス金利で国債利回りが急低下し、契約者に約束した運用利回りを実現するのが難しくなっていることがうかがえますね。