地震保険って何?

地震保険って何?地震保険だけで大丈夫かしら?

前回地震の構えとして、食料や持ち物をご案内しました。
一方、地震保険に加入は2013年の調査によると27.9と、意外に高くありません。
そもそも地震保険とは何?掛け金が高そうだけれど、どこまで補償されるのだろう?
地震保険単独で補償は足りるのか、疑問をお持ちの方が多いという数字ではないでしょうか?

今回は意外と知られていない地震保険について、Q&A形式でお答えします。

Q1.地震保険単体で加入することはできますか?

A.単体加入はできません。

 火災保険に加えて入るものです。

地震保険は国と各損保会社が共同で運営している保険。火災保険とセットで加入が必要となるので、単体での加入は不可能。

火災保険加入時に同時に加入するかどうかを決めるか、後から付帯するのが基本。(加入は任意なので必要ないと判断すれば入らなくてよい。)

*どうしても単独で加入したい場合は少額短期保険にあたる地震保障保険※1「リスタ」などの商品を利用するかたちになる。(※1 SBI少額短期保険 活用方法は下記参照)

Q2.地震保険って各保険会社で内容は違うのですか?

A.地震保険の保険料、内容はどこで入っても一律同じです。

よく、「どこの地震保険が良いですか?」と耳にします。しかし、そもそも地震保険は一つしかありません。

国が用意している保険の一種のため、地震保険はどの保険会社で加入しても内容、保険料まで全く同じ保険となるので、火災保険を選ぶ際に地震保険を比較する必要はありません。

Q3.地震のとき火事になっても火災保険で大丈夫ですか?

A.基本的に補償されません。ただし特約でカバーできます。

これは意外と盲点になるところ。地震に起因する火事は火災保険の補償範囲外。

ただし火災保険には地震による火事に対応する地震火災費用保険があるので加入していれば補償される。地震に起因すれば液状化での被害にも保険金がおりるなど地震保険の対応範囲は広い。ただし自動車の被害は対象外となります。

Q4.値上がりし続けていますが値下がりはしないのですか?

A.地震のリスク分析によって価格が決まり去年下がった所もあります。

全体的には値上げ傾向が続いているが、去年の値上げ時に料金が下がった地域や住宅も存在している。また、住宅の耐震等級に応じた割引制度も存在する。

まだ大きな地震のリスクがあるうえに国の財務状況に応じて、値上げされていく見通し。

Q5.地震保険は絶対に入らないといけませんか?

A.被災者生活再建支援制度が別途公的保障で存在します。

最高300万円の支援金を受け取ることができる公的制度も存在しており、それと貯蓄を合わせて被災した際に生活を立て直せるだけの貯蓄があれば入る必要はないと言える。ただし、地震のように損害額が極端に大きい災害に対し、個人の貯蓄で対応するのはかなりハードルが高い。

(ミニ保険を地震保険にプラスする活用方法)

補償に不安が残る方のために、ミニ保険(少額短期保険)とミニ保険と組み合わせて入る方法のご案内をします。

(リスタ)

加入方法 :自由(組み合わせでも単独でも)
査  定 :自治体発行の罹災証明書
支払基準 :半壊・大規模半壊・全壊
補 償 額:最大で300万円~900万円

(地震保険)

加入方法 :火災保険とセット
査  定 :会社による独自調査
支払基準 :一部損・半損・全損
補 償 額:火災保険補償額の30~50%

保険加入例1:現状で火災保険に入っている人

     (いずれかの損保の)火災保険+地震保険+リスタ
      リスタをプラスすることで最大50%補償の地震保険にさら
      に補償を上乗せできる。

保険加入例2:県民共済に加入している方

      県民共済+リスタ

      火災保険の中に地震被害も含まれるのはこころ強いが、給付上限
      が300万円と安いので不安が残るため「地震」をリスタで補強す
      る。

保険加入例3:一人暮らしや賃貸住まいの方

      リスタ(リスタ単独で加入)

      リスタは一人暮らしや賃貸でも加入が可能。
      「火災保険や家財保険に地震保険」を考えつつも、費用がネック
      になっているならば、リスタに単独で入る方法もある。
      月々1210円からとミニ保険ならではの価格で地震に備えられる。

組み合わせしだいで、柔軟な備えができます。

地震保険に加入はされているものの、火山のそばなど地震、噴火、津波リスクの高い人、これから家のローン返済が長くかかる方、一度加入のご検討されてみてもいいかもしれませんね。