保険には、さまざまな種類があります。
万が一のケガや病気に備えるものから、将来の支出等に備えるための保険もあります。
今回は、その中でも貯蓄性のある保険について本当に必要なのかを考えてみたいと思います。
参考サイト <http://news.livedoor.com/article/detail/12920142/>
学資保険
子供ができて、よく考えるのが「学資保険」です。
学資保険は、子供の教育費などに必要となる「お金を補助」するためのもので、
保険料をしっかり収めていれば、契約時に決めた子供の年齢に合わせて給付金を受け取れます。
中には、実際に支払った保険料よりもらえる金額が少ないという「元本割れ」の
商品もあります。「貯蓄性+保障性」タイプの保険は、子供が病気やケガをした場合の医療保障等が含まれているため、それに対して消費しているのです。
個人年金保険
また、不安な老後に向けて必要だと思われるのが「個人年金保険」です。
個人年金保険とは、所定の年齢から支払った保険料を基にして年金を受け取ることができる貯蓄型の保険です。(国民年金・厚生年金とは別物)
年金の受け取り方は、さまざまな種類があります。
受け取る期間が10年、20年等と決まっている「有期年金」。
生存している限り、つまり死ぬまでずっと年券を受け取ることができる「終身年金」。
夫婦いずれかが生存している限り、ずっと年金を受け取ることができる「夫婦年金」。
こちらも、生活状態によって必要かどうなのかが変わってくるので、自分に合った商品を慎重に選ぶことをお勧めします。
まとめ
どの保険にしても、いざという時のために加入しておくと「安心である」「必要なものだ」と考えていませんか?
貯蓄型の最大のリスクは、その時の保障内容で長期間の契約を結んでしまうという事です。
将来のお金の価値は、額面より「必ず引く評価しなければならない」ため、満期金と保険料総額を単純に比較するだけでは、必ずしも正当な答えが出ないということなのです。
本当は、「保険に加入」するのではなく、「単純に貯蓄」する方が好ましいという見解ができそうですが、「保険に加入している方が、気軽にやめられない分使わなくてすむ。」をいう人には、貯蓄性の保険商品を選ぶのも手なのかも知れません。