マイナス金利導入で保険料などが値上がりしている中、保険業界は「目を引いて、必要とされる保険商品」で新しい顧客の開拓に力を入れようとしています。
まずは、昨年に日本で初めて登場した「不妊治療」の保険。
特定の不妊治療を受けると、6回目までは1回につき5~7万円、7~12回目までは1回につき10万円が給付されるというもの。
また、昨年3月には認知症の治療を支援する保険が大ヒットし、今後も加入件数が大きく伸びると予想しています。
その理由として、近い未来5人に1人が認知症の時代が来ることに多くの人が気付き始めたからと、生活経済ジャーナリストの柏木理佳さんが分析しています。
また、今ニュースでよく取り上げられている「冤罪」についての保険も発売されている。
「痴漢冤罪ヘルプコール付き弁護士保険(通称:痴漢冤罪保険)」は、痴漢だと疑われた際、その場で弁護士からアドバイスが受けられる保険。
すぐに弁護士と話せ、発生後48時間の弁護士費用も負担するというもの。
他にもこんな少額保険があります。
AWPチケットガード少額短期保険「チケットガード」は、病気や出張などで行けなくなった部隊やコンサートのチケット代金を保障してくれる保険。
よくチケットを購入する人にとってはとても有難い商品です。
本当に必要な保険を自分の生活スタイルによってしっかりと厳選していく。
そうやって、うまく保険と付き合っていけるのが望ましいことです。

【引用先】
・yahooニュース
<https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170717-00000002-moneypost-bus_all>
・gooニュース
<https://news.goo.ne.jp/article/jisin/life/jisin-28813>